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何かと分かりにくい、社会福祉士国家試験の受験するまでの流れを時系列にまとめました。
初めて挑戦する方はもちろん、期間があいている方にも分かりやすくまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。
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記事の筆者について
新卒でメーカー営業を1年半務めるも挫折、紆余曲折あり福祉施設に8年勤めました。その間社会福祉士を働きながら取得しています。
その後、30代で地方公務員に資格枠(社会福祉士)で採用され、後に精神保健福祉士の資格も取得しています。
現在はWEBライターとして活動中。実体験を交えながら有益な情報を伝えていきます。
この記事は3分程で読めるようまとめています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
《結論》申込みは意外に手間。準備を万端にして学習に集中しよう!
- まずは「受験の手引」の請求!8月上旬から受付
- 申し込みは令和3年9月9日から10月8日の約一ヶ月間。忘れずに申し込もう!
- 2回目以降の方はインターネット申し込みが便利
《時系列》第34回(令和3年度)社会福祉士 申し込み手順を紹介

申し込み手順を時系列で紹介

- 《8月上旬》「受験の手引」を取り寄せる
- 《9月9日〜10月8日》申し込み開始
-
《12月頃》受験票が返送されてくる
- 《令和4年2月6日》受験当日
-
《令和4年3月15日》合格発表
試験についてはコチラのHPでさまざまな情報が記載されています
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター http://www.sssc.or.jp/shakai/index.html
↑が公式HPなので確実な情報が分かります。

①《8月上旬》「受験の手引」を取り寄せる
8月上旬から「受験の手引」というものを取り寄せることができます。
初めて受験をする場合は「受験の手引」がなければ試験の申込みができません。取り寄せにお金はかからないので確実におこないましょう。
- 過去の試験(第10回~33回)で、受験票を受け取り確定した証明書を提出した方
- 過去に受験票を受け取り、受験資格が確定している方
はインターネットでの申し込みができ、受験の手引を取り寄せる必要はありません。
必要なものは直近の過去の試験の「受験票(結果通知)」に記載された「受験回」「受験番号」と、メールアドレスです。
- 「過去の受験票が見つからない。証明書を提出したか分からない」
- 「インターネットによる受験申し込みが可能かどうか分からない」
このような方は試験センターに問い合わせましょう。
※7月以降早めに(遅くとも10月1日までに)試験センターに問い合わせてください。
お問合せ先はこちらから
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター http://www.sssc.or.jp/shakai/index.html
②《9月9日〜10月8日》申し込み開始
申し込み期間は令和3年9月9日から10月8日の約一ヶ月間です。忘れずに申し込み手続きを済ませましょう。

9月9日はカレンダーに印をつけちゃいましょう
③《12月頃》受験票が返送されてくる
無事に申し込みが完了するとじ受験番号や会場が記載された受験票が返送されます。
誤りがないか確認し、試験当日まで無くさないよう保管しておきましょう。
④《令和4年2月6日》受験当日
試験当日です。試験曜日は日曜に一斉に実施されます。
積み重ねの成果を発揮しましょう!
⑤《令和4年3月15日》合格発表
合格発表です。毎年インターネットで確認することができます。

つづいて、受験の注意点について紹介します。
注意点

- 申込みは意外と手間。余裕をもって進めよう
- 受験資格があるのかを確認する方法
- 受験料が4,000円ほど上がる
①申込みは意外と手間。余裕をもって進めよう

記入する書類がいくつもあり、人によって記入する用紙も変わってきます。
また、受験料の振り込みも必要になり、意外と手間がかかります。
いつかはやらなければいけない作業などで、早めに終わらせ試験学習に集中することをオススメします。
②受験資格があるのかを確認する方法

養成学校などに通っている方などは問題ないと思いますが、念の為確認したいという方はコチラのサイトで確認できます。
※「http://www.sssc.or.jp/shakai/q_a.html」公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
③受験料が4,000円ほど上がる

社会福祉士の受験手数料(社福のみ)
- 19,370円(前回の15,540円から3,830円増)
精神保健福祉士と同時受験手数料
- 24,140円(前回の17,610円から6,530円増)

最後に試験会場や、試験科目などの概要をまとめてみたので、↓をご確認ください
試験概要(会場・受験料・受験科目など)

試験の概要
試験日 令和4年2月6日(日曜日)
合格発表:令和4年3月15日(火曜日)
配点は:1問1点の150点満点。共通科目免除者1問1点の67点満点。
出題形式:出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし総試験時間数は240分。
試験会場
- 【北海道地方】北海道
- 【東北地方】青森県、岩手県、宮城県
- 【関東地方】埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
- 【中部地方】新潟県、石川県、岐阜県、 愛知県
- 【近畿地方】京都府、大阪府、兵庫県
- 【中国地方】島根県、岡山県、 広島県
- 【四国地方】香川県、愛媛県
- 【九州・沖縄地方】福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験料
社会福祉士の受験手数料(社福のみ)
- 19,370円(前回の15,540円から3,830円増)
精神保健福祉士と同時受験手数料
- 24,140円(前回の17,610円から6,530円増)
※変更の可能性があるので、参考までにお願いします。
試験科目
[1] 人体の構造と機能及び疾病 | [2] 心理学理論と心理的支援 |
[3] 社会理論と社会システム | [4] 現代社会と福祉 |
[5] 地域福祉の理論と方法 | [6] 福祉行財政と福祉計画 |
[7] 社会保障 | [8] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 |
[9] 低所得者に対する支援と生活保護制度 | [10] 保健医療サービス |
[11] 権利擁護と成年後見制度 | [12] 社会調査の基礎 |
[13] 相談援助の基盤と専門職 | [14] 相談援助の理論と方法 |
[15] 福祉サービスの組織と経営 | [16] 高齢者に対する支援と介護保険制度 |
[17] 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 | [18] 就労支援サービス、更生保護制度 |
《まとめ》手続きは意外と手間。素早く終わらせて試験に集中しよう

今回は第34回(令和3年度)の試験情報について時系列でまとめました。
試験対策にスケジュール管理は重要です。試験に関わることはカレンダーに印などをして手続き忘れなどが無いよう注意してください。
合格発表を笑顔で迎えられることを祈っております!
- まずは「受験の手引」の請求!8月上旬から受付
- 申し込みは令和3年9月9日から10月8日の約一ヶ月間。忘れずに申し込もう!
- 2回目以降の方はインターネット申し込みが便利
- 手続きは意外と手間。素早く終わらせて試験に集中しよう