社会福祉士を働きながら目指すのは難しい?大切なポイント3つ解説

悩める社福士
  • 働きながら社会福祉士の試験って無理じゃない?
  • 社会人で時間がないけど社会福祉士に何とか合格したい!

コツがあったら知りたい 難関と言われる社会福祉士国家試験。

「働きながら合格を目指すのはなかなか大変そう・・・」と不安に感じている方も多いと考えます。

かくゆう私も社会人になってから社会福祉士の資格を取得しました。

仕事と並行して社会福祉士を目指そうとされる方も多いのではないでしょうか。

今記事では「社会人で社会福祉士を目指す」方に注目し、学習する際のポイント3つを分かりやすく紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事の筆者について

michi

新卒でメーカー営業を1年半務めるも挫折、紆余曲折あり福祉施設に8年勤めました。その間社会福祉士を働きながら取得しています。

その後、30代で地方公務員に資格枠(社会福祉士)で採用され、後に精神保健福祉士の資格も取得しています。

現在はWEBライターをしています。

実体験を交えながら有益な情報を伝えていきます。

この記事は3分程で読めるようまとめています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

結論

この記事のポイント
  1. 過去問を解き自分がどれくらい合格に近いのか知ろう(最初は解けなくてもヘコまない)
  2. すきま時間を制し、1問でも多く問題に触れよう
  3. 中途半端な10の知識より確実に解答できる6の知識を意識しよう

1 社会福祉士資格を取得するのは難しい?

直近の3福祉国家資格の合格率を比較してみましょう。

資格名 社会福祉士 精神保健福祉士 介護福祉士
合格率 約30% 約60% 約70%

 数字を見てみると、社会福祉士は他の試験より合格率が群を抜いて低いのが特徴です。

数字だけ見ると合格は厳しいのではないかと恐れおののくかもしれません。

しかし、社会福祉士の毎年1万人ほどの方が合格しており、その中の半数は31歳以上の中高年の方です。

つまり、働きながら合格している人はたくさんいるのです。

合格基準は18科目で各科目0点がないこと、そして合格点は6割が1つの基準になります。

裏を返せば4割は間違えてることができますので、不安になり過ぎることはありません。

michi
毎年31歳以上の方で合格している人は半数以上います。

必要以上に試験に恐れることはありません。

続いて「働きながら学習を進めるうえで大切なポイント3つ」を解説していきます。

2 社会福祉士試験の合格に向けた学習ポイントを3つ紹介

ポイント①過去問を解き相手を知る

 まずは手始めに過去の試験問題を解いてみましょう。

社会福祉士試験の問題は合計150問となっています。

初めて問題を解いた時は問題量が多く、難解で驚くかもしれません。

例え、最初の方で正解率が低くても凹むことはありません。

過去問を解く目的は試験の対策と傾向を知ることです。

大切なポイント
  • 試験の傾向としてどのような問題が問われるのか
  • 問題のボリュームはどの程度か
  • ペース配分はどのくらいがいいのか?

などといった試験の全体像を自分なりにつかむことが大切です。

問題文を読んでいると頭にすんなり入ってくる問題もあれば、問題文そのものの意味理解が難しく読まず嫌いをしてしまう問題もあります。

michi
過去問を解くことで現在の自分の実力や重点学習項目が客観的に理解できます。

今後の学習スケジュールを組み立てやすくなり、合格に近づくことができます。

ポイント②すきま時間を制する

合格するために必要な勉強時間は300時間であると言われています。

※300時間はあくまで目安なので参考程度にお願いします。
  • 1日1時間勉強する場合→300日(10か月)
  • 1日2時間勉強する場合→150日(5か月)

の計算になります。

社会人が1日に1〜2時間の勉強時間を確保するのは至難の業です。

そこでおすすめなのが、すきま時間の有効活用です。

  • 日々の通勤移動時間
  • 昼休みなどの時間
  • スマホをダラダラ見る時間

などを勉強時間に充てる習慣をつくっていきましょう。

将来の社福士
すきま時間でどう勉強すればいい?

とお悩みの方はスマホアプリをおすすめします。

参考までに私が使用した教材は中央法規の『社会福祉士合格アプリ』です。 

科目を選択すると、試験の傾向を完全分析したジャンルごとに問題が出題されます。

問題の出題方法も ・ランダム出題 ・クリップした問題のみの出題 など、好みに合わせ効率よく学習でき、知識を深めることができます。

michi
スキマ時間の活用で合格に大きく近づきます。

ポイント③ 確実に解答できる問題を増やす

 試験は一年に一度、緊張するなって方が無理があります。

当日の体調や緊張感でパフォーマンスを十分に発揮できない可能性もあります。

それゆえ、中途半端な知識は解答に迷いを生じてしまい、誤答につながるというリスクも出てきます。

せっかく勉強した時間を無駄にしたくありません。

大切なのは「中途半端な10の知識より確実に解答できる6の知識」です。

確実な知識があれば、迷いや焦りなどといった無駄な思考を避けられ、試験時間の節約と確実な正解に繋がります。

試験問題は五者択一または択二です。 過去問題集や模擬問題集を解く際に、不正解の選択肢はどこが間違っているのかまで丁寧に解いていくことが大切です。

michi
1問1問を丁寧に深堀りしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「社会人」が社会福祉士を目指す方に向け紹介しました。

社会人は仕事が忙しいのはもちろんプライベートでも自分の時間をつくのは至難の業です 。

しかし、学習の工夫や効率次第で仕事が忙しい社会人受験生の方でも十分に合格を目指せます。

今回紹介した3つのポイントを参考に少しずつ・着実に合格を目指してください。

ー今記事のまとめー
  1. 過去問を解き自分がどれくらい合格に近いのか知ろう(最初は解けなくてもヘコまない)
  2. すきま時間を制し、1問でも多く問題に触れよう
  3. 中途半端な10の知識より確実に解答できる6の知識を意識しよう
ご意見ご感想があればコメントまたはお問い合わせください。

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